今日はカラオケ採点で高得点を出す方法をお教えしましょう!(*^▽^*)!
実は、僕は大手カラオケブランドDAMとJOYSOUNDの採点システム開発者の方々に直接取材を敢行した上で得点アップに効果的なエクササイズを開発して本にもしているのです!
その名も「カラオケで高得点を出すボイトレ本(CD付き)!
今思うとあまりにも直球なネーミングですね (;’∀’)
例えば、何かの試験で得点をとるには試験官がどこをポイントにして採点しているかを知らなければ駄目ですよね。無駄な努力が多くなってしまいます。
逆に、ポイントがわかれば努力が実を結びやすくなりますよね。
カラオケ採点も全く同じなのです!
そこで、ぼくはDAMとJOYSOUNDの二大メーカーの採点システム制作チームに直接取材をしました。カラオケに搭載されたコンピューターがどんなアルゴリズムで採点をしているかを全て知った上で得点する為のボイトレ方法を考案しました!
ね! ぐっと信頼度がまして来ましたでしょう。
ではまず、採点システムの流れをざっとご説明しますね。(*^▽^*)
あなたが気持ちよく歌った声は、マイクでアナログ電気信号に変換されます。それをカラオケマシーンに搭載されたコンピューターがデジタル信号に変換して音量変化、音程変化を精緻に数値化して行きます。
そして、あらかじめプログラムされた採点基準にそってあなたの歌の数値をてらし合わせて
判定していきます。
だから、採点プログラムを作った採点者がどんな歌い方を上手いと考えて基準を作ったかを知らないと得点できないのです。
どう考えても上手い歌が低得点。
こんな事が起こってしまうのはこの為なのです。
★シャクリ
では、いくつかの採点パラメーターの中でもっとも代表的な”シャクリ”
について今日はお教えしましょう!!
シャクリとはメロディの音の正しい音に対して、音の高さを下からずり上げて行く歌い方です。
メロディが、”ド”からはじまるとしたら、その下の”シ”か、”ド”と”シ”の間くらいのおどからずりあげつつ歌って”ド”に到達するように歌うテクニックです。
これは、実はプロの歌の世界では、基本的には良くない意味で使われている言葉です。
音程を最初から正確に当てられない未熟な歌手が音を下から探って歌う事を
「君、その音をシャクっちゃてるよ! 最初から正しい音程でストレートにうたえないの? 」
というように使われるものでした。
では、なぜカラオケではシャクリが逆に得点できるかというと
採点プログラム制作チームが
「人が歌を聴いて上手いって感じる要素はなんだろう?」
と考えて、統計や実験を重ねた結果
「実は、シャクっている歌手のほうが、人はそこに味を感じて上手という判断をしている。という結論に達したのです!」
確かに、音程がとるのが上手くて全て正確に、ストレートに歌うだけの歌手は
機械的で上手く感じないですよね。
だから、あなたの歌は上手く歌えているのに得点が伸びないのかもしれませんね。
まずは、シャクリを多用して味をつけまくってみましょう。
それだけで、今まで見たことがない自己ベスト得点になると思いますよ。
早速、トライしてみましょう!
よかったら結果をコメントしてください♪
最後に本当の意味で歌が上手いという事とカラオケの採点が高いといことは
イコールではないという事も知っておきましょう。あくまでゲームとして楽しく歌ってみましょう。
そして、音程チェックの自己練習マシーンとしてはすぐれているので、そういう意味で真剣に取り組むのは、それはそれでまた素晴らしい使い方です。
では、反響があれば、カラオケ高得点取得テクニックの2を次回もやろうかと思っています。
よろしければ、コメントを頂けると嬉しいです。
では、今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
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★True voice の願い
あなたがまだ知らない、あなたの本当の美しい声
それをあなたと一緒に見つけたい。
それが、僕ら”TRUE VOICE “の願いです。
TRUE VOICE 主宰 SABURO TAKADA
● この記事を書いた人 : True Voice 主宰 / 高田三郎
(元) Speech Level Singing 日本初認定ヴォイストレーナー
YAMAHAゴスペル講師、昭和音大非常勤講師
ロサンゼルスから持ち帰ったハリウッドスタイルのヴォイストレーニングとプロシンガーでもある自身が開発した高田メソッドによる科学的、理論的な発声指導法で多くのプロアーティストのヴォイスコーチとして活躍中。
「高い声で歌える本」「ヴォーカリストのための全知識」「カラオケで高得点をたたき出すボイトレ本」など数十冊のボイトレ本の著者でもある。