今日、講義で昭和音楽大学に行ったら、「決定版-高い声で歌える本」が昭和音楽大学の購買部に平積みされてました。
有難いな‥
さて、”高音発声のスーパーヒント”の続きを
お教えしますね。
マイケル・ジャクソンやジェニファーロペスの先生が言った
「なんで日本人はみんな、そんなに叫ぶのかね?」
というのは、「小さな声で歌いなさい」
という意味ではないんですよ。
「外喉頭筋群を締めて歌ってしまっている」
という事なんですよ!!
ここにスーパーなヒントが隠されているのですね。
海外のアーティストが首に青筋も立てずに軽々とハイトーンを歌っているので見て、
“口パク疑惑”を持つ人が多いようですね。
ところが、ほとんどの場合は本当に歌っているんですよ。
僕はブルーノートTokyoに行く時は必ず最善列に陣取ります。ヴォーカリストの唾がバシバシ飛んで来る事にも怯まず、彼らの喉を凝視しています。
アーティストからしたら相当に気味の悪い客ですね。
その距離だと100パーセント口パクかどうか、わかりますが、みんなリアルに歌っていました。
黒人の唸るような超ヘヴィーなハイトーンを出す人でも、首に青筋立てている人は一人もいませんでした。
ところが、日本ではかなり有名なアーティストでも、大して高くない音で首に青筋をガンガンに立てていますね。
つまり、そこなんです!
まさに、そこに高音発声の秘密が隠されているのです!
わかりますか?
では、まずズバッと、結論をお教えしましょう!
首の周りの筋肉=アウターマッスルはリラックスさせて、喉の中の筋肉=インナーマッスルは適度に使えるようにするのが秘訣なのです!
「それは凄そうだけど、良くわかんないし、
そんな事出来んのかな?」
と思ったあなた!
安心して下さい!!
僕が17も年前から「高い声で歌える本」書いて日本中に広めています!
このブログでも引き続きご説明していきますね。
★True voice の願い
あなたがまだ知らない、あなたの本当の美しい声
それをあなたと一緒に見つけたい。
それが、僕ら”TRUE VOICE “の願いです。
TRUE VOICE 主宰 SABURO TAKADA
● この記事を書いた人 : True Voice 主宰 / 高田三郎
(元) Speech Level Singing 日本初認定ヴォイストレーナー
YAMAHAゴスペル講師、昭和音大非常勤講師
ロサンゼルスから持ち帰ったハリウッドスタイルのヴォイストレーニングとプロシンガーでもある自身が開発した高田メソッドによる科学的、理論的な発声指導法で多くのプロアーティストのヴォイスコーチとして活躍中。
「高い声で歌える本」「ヴォーカリストのための全知識」「カラオケで高得点をたたき出すボイトレ本」など数十冊のボイトレ本の著者でもある。